コーヒーの出涸らしをアップサイクル
コーヒーで染めた糸と布
コーヒーの出涸らしを再活用し糸と布を染めています。
自然の色素による、美しくやさしい色合いと
使い込むほどに変化する味をお楽しみください
捨てられるものをもう一度
コーヒー豆を挽き、ペーパードリップで抽出
いい香りに包まれながら一日のスタートを切る。
ふと「コーヒーの出涸らしを何かに使えないかな?」
と思ったことがきっかけで、コーヒー染めを始めました。
自然の色素による、美しくやさしい色合い
色の出具合が毎回違ってくるということも、合成染料と違う点。
同じコーヒーでも色素が一定ではないため、全く同じ色は出せません。
それもまた、一期一会の魅力と言えます。
経年変化を楽しむ
草木染めの一種であるコーヒー染めは、
使っていくうちに変色や色落ちがあるのですが、それも魅力。
変色していくことも使い込んだ味わいとなり、
より愛着が深まります。
カフェオレとカプチーノ
染料を発色、定着させる媒染剤は
アルミ媒染と鉄媒染を使用しています。
アルミ媒染は柔らかなベージュ色に、
鉄媒染は少しグレーがかった深い色合い
arbreでは、アルミ媒染を”カフェオレ”
鉄媒染はエスプレッソを使った”カプチーノ”と呼んでいます
手織りした生地
左がカプチーノ、右がカフェオレ
布を染める
くたっとショルダー|コーヒー染め
左がカフェオレ 右がカプチーノ